今日のケーキ

一週間ほど前のゆうぐれの写真。晴れたので畑にいた。Cimg9169



しばらく晴れてくれるといいなあと思うんだけど、
じみに雨が降る。

読書メモ。

「望みをもつことの苦しみは知ってる? 絶望のあとには安らぎがくるけど、望みをもつと気が狂うって」
「自分の古い詩はどれも他人の詩みたいにわかるけれど、新しい詩は古くなるまで何ひとつまるでわからない」
       『アンナ・アフマートヴァ回想』 
       リディヤ・チェコフスカヤ きのしたはるよ訳

☆☆

月曜日、パアラランに送金。留学中にパアラランに通ってくれた人たちが、帰国してから大学祭で、パアラランのTシャツを売ってくれて、このシーズンの危機を乗り切れた。
本当にありがとうございます。

パアラランの若い人たちは元気だし、子どもたちもがんばっているし、それだけで希望は満ちあふれる。

お金がないことだけが、いつもたいへん。
何ができるか考えよう。できることをしよう。

私たちは、よくなってゆける。少しずつのお金でも、どんなにささやかな試みでも、試みたぶんだけ、よいほうへ変えてゆくことができる。そういうことを、パアラランは信じさせてくれる。よい世界をつくってゆける。

☆☆

息子、因数分解のテストは、無事、通過したらしいけど。しんどかったなあ。
なんというか、脳の発達が追いつかなくて息切れしてる感じで、気の毒なほどですが、だからって、できないのをほっとくわけにいかないし。
数日、つきっきりで、教えていたら、数式が夢のなかにまで出てきた。

英語の自宅学習ノート、英作文はインターンシップの話が終わった。
インターンシップからの帰りに見かけた、地元の小学生たちに、不審者情報流されてショックを受けた、という作者に、ハンプティとダンプティは言うのだった。
「気にするなよ。いまどき、見慣れない人はみんな不審者だよ」
「ぼくたちも不審者だろうな。だって、ぼくたち卵だし」
Ⓐ(ミスターA)は言った。「ぼくなんか、顔さえないし」
笑った。

今日のケーキ。
晩ご飯のあと、パパの誕生日のケーキを、息子が飾り付け。Cimg9219