星ヶ丘ゆき

kazumiの日常雑記

羊と鋼の森

日曜日が1日で、映画割引の日なので、息子を誘って映画に行く。
羊と鋼の森」。原作もふたりして読んだので。
息子と映画って久しぶり。たぶん、バケモノの子、以来かな。
ピアノの音も風景もきれいで、こころよかった。本を読んだのに内容はすっかり忘れているから新鮮だった。
ピアノの場面では、息子、指を動かしながら見ていた。
原民喜の言葉がよかった。

明るく静かに澄んで懐かしい文体、少しは甘えているようでありながら、きびしく深いものを湛えている文体、夢のように美しいが現実のようにたしかな文体
 
原民喜「沙漠の花」

またすぐに忘れるから、メモメモ。


国語の試験範囲に俳句の鑑賞、というのがあって、
鑑賞文の書き方を聞かれたから、たとえば10点分あるとして、季語と季節ぐらいは書くとして、2点もらえればいいとする。あとの8点分はあきらめる。あきらめたうえで、自分が思わなかったことは書かない、ことが大事。思ったことだけを書く。点を失っても、自由を失ってはいけないんだよ。自分が思ったことだけを、自由に書けるだけ書く、みたいなことを言っておいたんだけど、
10点満点の9点もらっていた。漢字、比喩の「喩」を間違えて、マイナス1点。
よく書いたな。

 じゃんけんで負けて蛍に生まれたの 池田澄子


じゃんけんで勝っても、きみはきみに生まれたかったかしらね。