いつから夏休みが始まったかわかんないんだけど、夏休み。
20日は文化祭で、息子は友人たちとバンド組んで、ステージ発表した。ピアノ伴奏。楽しかったらしい。
グランドピアノとドラムとボーカルの男子3人組。コロナなので、生徒だけ。
おジャ魔女カーニバル、銀河街の悪夢、ねむるまち、プロローグ、創世のアクエリオン の5曲。いい選曲と思うよ。
文化祭の翌日から夏休み、の補習がはじまって、家で勉強できない人だから、学校行くべし。土曜日に三者懇。成績見せられて、数学だけ50点満点というわけではありませんからね、と言われる。
何から何まで悩ましい。
が、私が受験するわけではないのだ。
眠れないとか食欲がないとかの生徒もいるようで、あなたは大丈夫ですか、と聞かれて、息子、「よく眠るし、以前よりよく食べます」と模範的小学生のように答えていた。
毎日弁当もって、学校に行っているけど、水曜日、いつもより早く家を出たのは、街まで電車撮りにいって、それから、学校行くからなんだな。
木曜日、担任から電話かかってきて、進路指導のことで、他の先生たちからもいろいろ厳しい話もあったらしく、お家でも相談してもらって、来月また面談したい、って、何があったんでしょうかと思いながら、迎えに行ったら。
息子、学校近くの公園にいるという。虫とか花とか、そういう分野の好きな友だちがいて、その公園で、絶滅危惧種の珍しい蜂を見つけたらしく、誘われて、一緒に観察していたらしい。
、、、なんて正しい夏休み。
息子が先生に書いた手紙は、それなりに功を奏していて、話が噛み合ってきているので、それは安心した。
自分をふりかえれば、ずっと、世の中のどこに足を降ろしていいかわかんない感じ、何か間違いであるような感じのなかを、かろうじて生きてきて、悔しいぐらいに不遇な人生も身近にあれこれ見てきて、むしろそうではない人生がどういうものかがよくわからなくて、果てしなく心配なんだけれども、
きみが決めることならいいんだよ、と思うよ。きみの進路、きみの人生なのでね。
畑のブルーベリーが毎日たくさん採れるので、近所に配ってたら、たくさんの夏野菜もらう。素晴らしい。