かいけつゾロリ先生

「暴力はやめて」と息子は昨日、Fくんに言ったそうだ。すると「Perdon?」て聞き返された。何度もPerdon?ってはぐらかされるので、むかついたが、こちらも何度も「暴力はやめて」と耳元で言ってやった。
先生には別室に呼ばれて「きみはどうしたい?」ときかれた。「しばらく様子を見たい」と答えた。何かあったらすぐに言うようにね、と言ってもらった。

クラスの人間模様や教室でのエピソードを話してくれるのが、なかなか面白い。
男子も女子もそれぞれグループがある。男子は「ふざけたい」グループがサングラス中心のと、ミッキー中心のと、2つある。女子は、にぎやかな「おばさんエロ」グループと、静かな圏外グループがある。どのグループにも属していないのが、女子では洪水ちゃん、男子ではぼくである。洪水ちゃんには誰か近寄る度に騒ぎになるが、ぼくはどっちのグループにも楽しく話せる友だちがいて問題ない。いたって平和だ。
なるほど、それだけ観察できれば余裕である。



思いがけず、ご本を送ってもらった。かいけつゾロリの本。サイン入り~。ああ、持つべきものは絵本作家のお友だち。ゾロリ先生の作者に会ったとき、私の息子のことを思い出してくださったのらしい。まず私が感動しましたが、帰ってきた息子はそれ見て、舞い上がって、あとはもう何にも手につかない感じ。読みふけっていた。
かいけつゾロリの本、うちにも何冊かあって、小学校1年の頃からファンで、もうゾロリ先生を読む年齢でもないと思うのに、いまだにときどき読んでいるけど、一泊の学習合宿から、たくさんの荷物背負って「ぼくはもう心身ともにぼろぼろだ」と言いながら帰ってきたのが、たちまち元気になったねえ。

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感謝です。ゾロリ先生。家宝にする!!