2005-11-06から1日間の記事一覧

『悲劇の少女アンネ』

表紙の表にも裏にも、本文のなかも、いつのまにかにぎやかに落書きされてしまっている。 『池内紀の仕事場2 <ユダヤ人>という存在』(みすず書房)。「アウシュヴィッツのユダヤ人」という鮮烈な内容の序文をもつ本。子どもの落書きに似つかわしい本では、…