雨はあれから雪にかわったらしく、ぼたぼた音がしていたのは、みぞれのようだったかもしれない。朝にはたちまち融けたけれど。「三月こな雪ふりしきる」と1日頭のなかでリフレインしていた。気になって探した。中学生の頃に読んだ詩集だった。 三月 (室生犀…
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