とっても久しぶりに本屋に行って、とっても久し振りに本を買った。「考える人」2009年冬号。特集は「書かれなかった須賀敦子の本」。
「アッシジのヴェイユと須賀敦子 そして丘をおりていく」(冨原真弓)という一文がある。須賀敦子が本棚のヴェイユについて書いていたのを読んだ記憶がある。さりげなくて、でもどんなにか大事に読んだのだろうと思われるような、でもほんとにさりげない書き方だった。須賀さん、どんなふうにヴェイユを読んだのか、書いてくれるとよかったのに。
書く予定でついに書かれなかった未完の小説「アルザスの曲がりくねった道」も、読みたかった。
☆
荻原裕幸さんがブログで、『わたしたちの路地』について、触れてくれています。
http://ogihara.cocolog-nifty.com/
ありがとうございます。
「テーマに積極的にひきずりまわされている」
ああ、たしかに。ひきずりまわされるほかに、何ができようか、という感じではありました。
「アッシジのヴェイユと須賀敦子 そして丘をおりていく」(冨原真弓)という一文がある。須賀敦子が本棚のヴェイユについて書いていたのを読んだ記憶がある。さりげなくて、でもどんなにか大事に読んだのだろうと思われるような、でもほんとにさりげない書き方だった。須賀さん、どんなふうにヴェイユを読んだのか、書いてくれるとよかったのに。
書く予定でついに書かれなかった未完の小説「アルザスの曲がりくねった道」も、読みたかった。
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荻原裕幸さんがブログで、『わたしたちの路地』について、触れてくれています。
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「テーマに積極的にひきずりまわされている」
ああ、たしかに。ひきずりまわされるほかに、何ができようか、という感じではありました。