頭を冷やす

説得して説得して(すこし脅して)頭を冷やすことを了解させる。それでも「ぼく、つめたいのがいやなんだ」と文句言い続けていたが、なんの、すぐに冷たくなくなる。一日じゅう40度近い熱。熱さましの座薬も、40度を39度に下げるくらい。食欲もなくて、すこし食べたものも全部吐いた。「あー、しんどい」というほかは、ご機嫌はよろしくて、おとなしく寝ている。
一日じゅう熱の子のそばにいて、なんとなくこちらも、のぼせている。
ちびさん、元気だとおしゃべりでうるさくてかなわんが、こんなにおとなしくていい子だと、つまらん。
幼稚園から電話。「みんなが、りくしくん、どうしたのって、心配しているよ」だって。はやく元気になれ。



陰謀とか謀略とか。そそられる言葉だけど、うーん、今回のは、ごく古典的な犯罪が、ごく常識的に摘発されただけだと思うけど。少し、頭を冷やしたほうがよくないか。
 
給付金は助かる。とても助かる。反対した人たちの理由が私はさっぱり理解できないが、そんなことはもういいや。
高速料金が安くなるらしい。これも切実に助かる。高速代をケチって、渋滞の道路とか、くねくねした山道を走らなくていい。
給付金出たら、久しぶりに帰省しようかな。最後に子どもを連れて帰ったのは1歳の春だった。4年も経ってしまった。