似顔絵。
昨日、幼稚園の修了式で、あれこれ抱えて帰ってきたなかにあった。
一学期に一枚ずつ、それと最後にもう一枚、自分の絵をかかせたらしく、でも、ちびさん、最初の3枚は、すべて
ケロロの絵(正確には
ギロロとクルルと
ケロロと
タママとドロロ)だったが、ついでに母の日の母の絵も、父の日の父の絵も、
ケロロだったが、
最後の最後、自分の似顔絵をかいていた。
……
そっくり。
横にいる青い子は、同じクラスのそおくん。なんとなく似ている。
泣いた赤鬼だか青鬼だかの話を、ふと思い出した。
昨日、パパは老人会の慰安旅行。なんでも参加人数が団体割引にあと一名足りなかったそうで、老人会の会長さんに、参加を頼みこまれたのだそうだ。隣町の温泉まで行って、
大衆演劇なるものを見てきたらしい。
なんでも大入り満員で、それでスタッフが喜んで、
温泉まんじゅうが、急きょ140円くらい値下げになったとかで、買ってきていた。
芝居(と観客の様子も)、面白かったそうである。
チケットには
大衆演劇、人情芝居○○座、とか書いてあったが、「人情」という言葉が、妙に新鮮に見えた。
「人情」
そんな言葉があったこと、忘れていたよねえ。
きっと「自己責任」とかいう言葉に、かき消されてしまったんだな。