「トムしのゆうがなせいかつ」つづき

「だい26しょう
いぬをおくさんがおいだしたわけは、トムしがわざとしたのでジェリーがそのしゃしんをたくさんとったのだ。さいごの1まいめでばれたので、トムしがおいだされることになったのだ。ジェリーはいぬにトムしのおいだされるしゃしんをみせたのだ。」

「だい27しょう
ジェリーは、ジェリーまちがこいしくなつて、さいしょにさかばを1つつくった。こんどはブルドッグとおおきくした。だが、となりはちいさいし、すむところも1つだけだし、がらくただけだから、となりのジェリー町でおおきくしたので、じゅうたくもいっぱいできて、くるまもよくはしるようになった。でもトムしというきょじんがジェリーまちにあらわれたが、みんなのちからでジェリーまちはすくわれた。」

「だい28しょう
トムしとジェリーのおいかけっこは、ますますひどくなった。ジェリーはあなにたべものがいっぱいなのでたすかったが、トムしはミルクがぜんぜんとどかないし、れいぞうこもかってにあけちゃだめなことだし、ジェリーのたべものもあなからとりだせないので、かんがえるしかなかった。」

「だい29しょう
トムとジェリーカートゥーンキット)でいつもとのおいかけっこがいっぱいだが、ほんとのおはなしはJUDO(ジュード)とBOXSANG(ボクシング)のおはなしだ。」

挿絵「よりよいネズミとりのつくりかた」

「だい30しょう
ジェリーは、としよりのネズミとトムしをおそういたずらさくせんをした。」(挿絵あり)

「だい31しょう
トムしもジェリーもひどいめだが、トムしののうはボーリングにいたずらされるばかりだ。」(挿絵あり)

「だい32しょう
トムしは、カーニバルからだっそうしたクマとおどることになったのだ。」(楽譜の挿絵あり。ソソシレレ♪。和音もあり。鍵盤に指使いの指示あり。)

「だい33しょう
トムしが、きおくそうしつになって、あたまをなんどもたたこうとしたが、さいごの1ぱつでなおったが、おくさんがまたたたくと、またきおくそうしつになった。」

挿絵(地図)「ジェリー町」

「だい34しょう
トムしは、ジェリーをいつものようにつかまえようとしたが、わかいきつつきにとらわれた。」

挿絵「よりよいネズミのつくりかた」
挿絵「日本こうそくどうろ ちず」

「だい35しょう
トムしのほしぞらのおんがくかいにジェリーがじゃましたので、トムしはおんがくかいにでれなかった。」

「だい36しょう
ジェリー・ヨハンは、オーストリアのワルツがすきだが、トム・ジョンがじゃまをするが、まい日しっぱいするばかりである。」

「だい37しょう
トムしがれいぞうこのバナナをむくとジェリーがバナナのかわからにげさった。」

「だい38しょう
ジェリー町のことだがジェリーだい2町は西ぶの町である。」

「だい39しょう
ジェリーは、てがみをかいて、ニューヨークへいった。そのときは、てがみをみて、トムしもさびしんるだろう。」さびしがるだろう、のまちがいか。(挿絵あり)

「だい40しょう
トムしは、あのときのことを、ジェリーはおもいだした。そう、トムしがかのじょにあえなかった、かなしいかなしいものがたりだ。」

「だい41しょう
トムしは、ジェリーをつかまるアイデアをかんがえた。だがのこぎりをもってたのでにげられた。」(挿絵「さんこう→」あり)

「だい42しょう
トムしは、いつのまにはんせんにのった。はんせんにも、ジェリーが、バカンスをはじめた。とむしは、はじめてデッキモーにとらわれた。」

「だい43しょう
ジェリーにロードランナーというともだちができた。だから、トムしは、ロードランナーのスピードにおいついていけなかった。」

「だい44しょう
トムしにつよいなかまがジェリーにふえてしまった。」

「だい45しょう
トムしはとしよりだ。ジェリーをつかまえようとしたが、トムしはつかまえれない。」

「だい46しょう
白ネズミは、おくさんのにんきものだ。トムしは、ジェりーだってことがわかった。」

「だい47しょう
トムしは、よりよいネズミとりのせっけいをした。つぎのひ、それをつくった。でも、トムしはおちるばしょへいった。」

「だい48しょう
トムしは、ピアノコンサートに出たが、さいごはジェリーがじゃました。トムしはおおいそがし。」

☆☆

まだまだ、つづきそうだが、じゆうちょうは、あとわずか数ページをのこすだけ。ぜんぶできたら、表紙に紙を貼って、「トムしのゆうがなせいかつ」って書いて本にして、ときどき読み返して笑うんだ、という計画らしい。
学校で勉強して、遊んで、こんなものも書いて、坂道のぼって帰って、テレビ見てゲームして、部屋いっぱいに電車と車並べて遊んで、いるんだもんなあ。たった5分ですむ宿題が、「ああ、ぼくもうエネルギーがないの」もしょうがないし、お片づけにいたっては「ああ、ぼくもうきんにくがうごかないの」もしょうがないよな。

でもさ、片づけなかったら布団敷けないからさ、そういうときは、外で寝るんだよ。クマとイノシシとシカさんといっしょ。
っていうと、泣く。

目をぱちぱちさせて、ぐすぐすぐすぐす泣く。
それからようやく片づけるんだ。
…という「りくしのゆうがなせいかつ」。