2分の1成人式

火曜日の参観日は、2分の1成人式だった。
歌やリコーダーや詩の朗読や、ひとりひとりの決意発表などがあった。

ぼくは以前は××ができませんでしたが、いまはできるようになりました。
これからは○○をがんばって、◎◎になりたいです。

みたいな文法で、発表するのでしたが、

以前は、親に言われないと宿題ができなかったけど、今は言われなくてもできるようになりました、って私の息子は言うのでしたが、
うそー、今も言わないとやらないじゃん、
って水差すようなことは言わないほうがいいんだろうな。

谷川俊太郎の「生きる」という詩を、みんなが一行ずつ、朗読していくのが、途中でつまった。誰かが順番をまちがってフライングして、そのあとが途方にくれて沈黙してしまった。ほとんど最後のかたつむりのところ。それでもう一度、最初から。
この詩は個人的に、忘れがたい思い出があるのでしたが、 こんな詩を朗読するようになったんだねえ。 こういう詩 → http://www7.ocn.ne.jp/~mitsue/ikiru.html

息子は、入学したときに来ていたブレザーをまだ着ているので、あんまりおっきくなった気がしないんだけど、たしかにもう6歳じゃなくて、10歳なのだ。

それで夜、ユーチューブで、詩の朗読とか、曲になったやつとか一緒に聞いた。
息子、もともとの詩には「それはプラネタリウム」というのがあったのだと知って、残念がっていた。クラスで朗読した分には、なぜかその一行が消えていた。

合唱曲にもなってる。 http://www.youtube.com/watch?v=nIbQvAR9J4s



子ども会の役員の引き継ぎとか、配布物の印刷とか、歓送迎会の準備とか。なんでもないけど、いろいろある。