星ヶ丘ゆき

kazumiの日常雑記

インターンシップ @病院

ほかの学年は、前期終了して秋休みだが、2年生はインターンシップ。2日間の職場体験。
自分が行ってみたいところを第3志望まで書いて提出したのが夏休み前。夏休みの間に受け入れの可否を先生たちが確認してくれて、行き場所が決まる。息子は第一志望の病院に決まった。

病院を希望したほかの生徒たちは、もよりの市民病院に行ったと思うのだが、息子の第一志望は、バスの向きが逆方向。思いっきり辺地にある病院で、
病院の側が、よくこんなへき地の病院を見つけてくれましたねと、驚いていたそうで、学校の先生たちにも、病院の先生たちにも、なぜここを希望したのかとしきりに聞かれたらしい。

「バスの路線図を見ていて気になったから」が第一の理由なのだった。(ちなみに第2志望は広島駅近くの病院で、これは電車に乗って行けるから、という理由)

で、2日間、お弁当もって行ってきた。息子がもって帰った資料を見て、私が感動したんだけど、たったひとりの中学生のために、こんなに丁寧な資料をつくってくださって。カリキュラムを組んでくださって。

朝から夕方まで、事務長さんのオリエンテーションからはじまって、8人ほどの先生がたが交代で、リハビリ科、放射線科、整形外科などの治療や、言語聴覚士さん、理学療法士さん、薬剤師さん、臨床検査技師さん、看護師さんたちのそれぞれの仕事について、教えてくださったようなのだ。なんて贅沢な時間割だろう。
車椅子体験もしたし、お年寄りの食事介護も見学した。いろいろ専門的な話も聞かせてもらった。いろんな医療機器も見せてもらった。息子はそれらの機器に魅せられたらしい。
そのほかのことは、個人情報の守秘義務があるから話しません、と言っていたが。
とても楽しかったみたいだ。

ただ、医療の仕事も、コミュニケーション能力がいるのだとわかった。やってきた患者さんにマッサージをしてあげながら雑談をする、というのは、僕にはハードルが高すぎると思うけど、いつかは克服しないといけないんだろう…という感想だった。

提出するノートの欄外に、ローカルバスの路線についての感想も書いていた。どの道をどんな理由で通るのか、乗ってみるとよくわかって、それはそれで満足だった。2日目は、予定のバスに乗り遅れて、というか、バスのほうが3分早く行ってしまって、さらに1時間待って乗ったが、夕方のその便が、最終バスだった。

なんというか、思いのほかに自由な子どもだと思った。そんなふうに行きたい場所に行けるのか。たぶん、私が子どもだった頃よりは、よほどしっかりした子どもだと思うわ。

弁当が足りない、と言われた。6年生の頃には多すぎて食べきれないと言っていたのだが。新しい弁当箱、ちょうどいいのを自分で買っておいでね。

ようやく休みの土曜日、息子は午後まで寝ていた。

私は畑にニンニクを植えた。