おじいちゃんおばあちゃんち


 17、18日、山口市の義父母のところに行っていた。行きは中国自動車道を通った。子どもは、トンネルやらあれこれの標識やら消え残った雪に興奮していた。山口に遊びに行くのは夏以来。義父母に会うのは1か月ぶりぐらい。この1か月、子どもは言葉が増えたし、笑ったり踊ったり機嫌よくて、大いにおじいちゃんおばあちゃんを楽しませていた。
 庭の隅に、しだれ桜の苗木が植えられていて、これは3番目の孫(私たちの子ども)の木とか。ほかにロウバイ(1番目の孫・女)と松の木(2番目の孫・男)がある。子どもにはおもちゃを、私たちには衣類と食料を買ってくれて、感謝にたえません。
 おもちゃ屋で子どもは、またひとつ新しい言葉を言った。「ほしい!」。そうか、ほしいか、とおじいちゃんのほうが嬉しそうだった。

 春になったら、みんなで蒸気機関車に乗って津和野まで遊びにゆこう。