ゆきのひのパーシー

　こないだ、おじいちゃんに買ってもらった機関車のパーシーに、ベビーパウダーをふりかけて（畳のうえは粉だらけ）、「ゆきのひのパーシー」をやっていたのを、あいにくパパに見つかって、
（ベビーパウダーをふりまいたり、ニベアクリームをブッブーさんたちの屋根に絞りだしたり、お好み焼きをつくるのを手伝うふりをして、すきをみて小麦粉をふりかけたり、してはいけないと、もう一年以上も前から何度も言われているのに、まったく懲りず。きっとすぐに忘れるんだろうな）
　パーシー取り上げられてしまった。

 

　トーマスそのほかもすでに取り上げられているんだが、それくらいでびくともしないほど、次から次へと、おじいちゃんが貢いでくれるんだが（それも考えものだが）、
　ちびさん、パーシーを取り上げられて泣いていたら、
　宅配さんきて、以前トーマスの中国製の貨車が安全基準を満たしていないというので回収になった製品を送っていたのが、新たな製品になって戻ってきた。
　トーマスのハンドタオルのおまけつき。

 

　なんというか、運の強い子どもだ、と思った。
　トーマスのタオルは「りょういくセンターにもっていくのよ」だそうである。来週から、自閉症の支援クラス、後期のクラスがはじまります。2月まで。

 

　トーマスもパーシーも、新幹線たちも、ブッブーさんたちも、来月のきみのお誕生日には、みんな恩赦でもどってくるわ。ついでにケーキもつけてあげよう。