寒かったらしい

修理に出していた車が戻ってくる。一か月ほど前から調子が悪かったらしい。山口まで往復して、やっぱり調子が悪いので、修理屋にもっていったら、エアコンが壊れていて、さらに、いつ車自体が壊れて動かなくなってもおかしくない状態だったらしい。
ということは、山口へ行ったとき、エアコンは効いていなかったのか。気づかなかった。雨も降っているし、寒いのはあたりまえだろうと思っていたんだった。

部屋のエアコンの掃除をしたら、いきなり部屋が暖かくなった。私は、暖房がなかなか効かなくなっていることにも気づかなかったのだ。部屋のなかでコートなんか着ながら、冬だからしょうがないよね、と思っていた。

ということは、ちびさんが風邪ひいたのは、部屋が寒いせいで風邪ぎみになったところ、エアコンの効かない車で遠出したからだ。ごめん。

改善する、より、我慢してしまう傾向は強いんだが、家のなかでコートを着るようになったらヘンだと思うことにしよう。

どうも、私がコートを着ていても、パパはずっと薄着だったりして、ちびさんも上着着せても脱いだりして、すると、本当はそんなに寒くなくて、ただ私が寒がりなだけなんだろうと思ってしまうのよね。一方、パパはたいへんな暑がり。

車、壊れなくてよかった。

生きていくには知恵がいる。
修理屋の待合室の知恵の輪。複雑なほうは解けなかった。