家族の歌

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今年から加藤治郎さんの「家族の歌」という連載がはじまって、一日一首を取り上げて、コメントがつけられているのを、毎日、楽しみに見ている。
加藤さんの文で、理解できることがとても多い。
ときどき見そこねると、次の日には消えているのが、やたら悔しい。
月が変わると、バックナンバーまで消えてしまう。

で、今見たら、野樹のだったので、ああ、びっくり。見損ねなくてよかった。
加藤さんありがとうございます。
野樹のを読むなら今日のうち。明日には消えます。
http://furansudo.com/1day/kato/1day_kazoku.html

でも、明日は明日の家族の歌があらわれて、今年一年楽しめます。


朝すこし雪。
幼稚園の就学前のクラスに行く。
ヤクルトの入れ物でマラカスをつくるというなんでもない工作。工作は楽しくやりました。
そのあと、みんなで並んですわって、音楽にあわせてそれを鳴らす。
のだが、ちびさん、しない。
教室中、くるくる走る。くるくるくるくるくるくるくるくる走る。

世界の国の名前を暗記していたり、パソコンでお絵かきしたり、こんな難しいことができる子が、みんなと並んですわるという、たったそれだけの簡単なことが、なぜできないのか、思えばつくづく不思議だけれど、その不思議にもすっかり慣れて、最近は、どうしてほかの子たちが、先生の指示通りに行動できるのか、そっちのほうが不思議で、ほかの子たちが立派なお返事したり、歌ったりリズムしたりするのを、感心して眺めている私だ。
ちびさん、走ったあとは寝ころんでいた。

帰り、庭で幼稚園バスのおじさんが、バスの手入れをしていた。バスに乗ってもいいよと言ってもらったので、しばらくバスに乗って遊んだ。春から泣かずにひとりで乗るんだよ。