月の光、雨の音

チベット暴動。昔みた映画「セブンイヤーズ イン チベット」を思い出したりしている。とてもいい映画だった。少年のダライ・ラマが、ドビュッシーの「月の光」のオルゴールを聴いていた。映画のなかで、チベット中国軍によって蹂躙されていく、そんなことが、また起こっているのだろうと、思う。中国のチベットに対するまなざしに変化がないなら、態度にも変化はないだろう。植民地主義、と思うけれど、そのような世界にあっては、富や権力は、むしろ恥ずべきものだ。
映画、中国ではもちろん上映禁止。

ラサまで鉄道が開通した。青蔵鉄道
ちびさん、鉄道は、ときにはとても、残酷なものかもしれないよ。

今日は雨。