メリーゴーランド

昨日は、ちびさん、しょうえい君にお手紙書いてもっていった。
「ぱじょろでいっしょにあそぼう。くるま。しゅりけん。」
と書いていた。

ユウキ君とは、同じところからバスに乗る。ユウキ君ちは、うちより近いが、おかあさんは車で迎えに来ることが多い。そういうとき「乗ってください」と声をかけてくれるので、何度か送ってもらった。
ところが、ユウキ君、あるとき「えー、りくくんものるのー」と不満そうに言ったのである。まあ、気持ちは、わかんないでもない。
それで、乗せてもらわないことにした。ちびさんはまだ、のせてもらってありがとう、ということがわかってないし、ユウキ君も、のってくれてありがとう、がわかってないし。
で、歩くからいいよ、と歩きだしたら、ユウキ君、「じゃあ、ぼくもあるく」と歩き出し、一方でうちのちびさん、「ぼくはくるまのりたい」とささやく。なんか、笑ってしまった。
坂道、ふたりで追いかけっこしながら、のぼってった。

さて、ちびさん、「メリーゴーランドしたの」という。私は一瞬、耳を疑った。朝のあつまりで、名前を呼ばれたあと、ふたりか三人で手をつないで、ぐるぐるまわってメリーゴーランドするんだけど、ちびさん、朝のあつまりはずっと、みんなから離れて、名前呼ばれたときだけ返事していたのだ。メリーゴーランドは「できないの、むずかしいの、こわいの」だったのだ。
それが、「はるかちゃんのよこにすわって、なおとくんとメリーゴーランドしたの」というのだ。ほんとうだろうか。
先生にきいてみようっと。
なんだか、すごいぞ。

ということで、↓人生のメリーゴーランド。「ハウルの動く城」ですね。


夕方、おじいちゃんが、こっちに来る用事があったとかで、寄ってくれる。お菓子とおもちゃの差し入れ。いつまでも片付けないで寝ないで遊んでいて、パパに叱られて小さい車さんたちを取り上げられていたんだが、なんと、おじいちゃんが新しい車さんたちをもってきたよ。
「こんどは400けいがいいの」って、注文するな! 片付けない子が!!