就園奨励費

待ちかねていた。
私立幼稚園への就園奨励費。
やっと振り込まれた。ああ、うれしい。

このあたり、公立の幼稚園がない。
だから私立幼稚園に行くしかない。どの幼稚園を選んでもバス通園。
保育料、高い。公立の3・5~4倍。入園料は8倍以上。
私立の保育料、高すぎる。なんとかしてほしい。私立に行くなっていうんなら、公立幼稚園、ここにつくってほしい。
大変なのだ、毎月の保育料。もう泣きそうなほど。

なのに「ようちえん、つらいの」などと言って、カレンダーの平日のところに×印を×××とつけて、「ようちえんやすみ」とか勝手に書きこまれた日には、なんかもう、ぶちきれそうになる。

春頃かな、保育料が引き落とせません、というお知らせがきたときは、パパはもう動揺してしまって、「幼稚園に行かせるなんて無理だよ。幼稚園やめさせよう。もう疲れたよ、この暮らしも解散しようよ」とか言いだして面倒くさかったけど(だけど解散したらもっと疲れるよ)、
私の計算では、二か月分まとめて引き落とされたから足りなくなったので、それも数千円だと思うから、大丈夫だよと、なだめてなだめて、それで計算通りだったんだけど、あなどってはいけない、たかだか数千円で、ちびさんは幼稚園中退、一家は離散、になりかねないとこだった。

納税記録によって減免の金額が決まるんだけれど、広島市、よそに比べてもわりといい。それはとてもありがたい。
で、わりとまとまった金額が還ってきたんだな。
そこではじまるのが熾烈な争奪戦。
まけられない。
借金返して。


そういえば。
政府の言ってた給付金はどうなっているんだろう。
バラマキでもなんでもよろしい。はやくばらまいてほしい。
経済効果があるとかないとかの問題ではないと思うな。
もらっても貯金する、なんて言えるのは恵まれた人たちで、
貯金したくてもできないのが、貧乏人。使いますって。
バラマキなんて非難できる人たちは、暮らしに余裕があるんだろう。
そういう人たちは喋るな。むかつくから。
風呂屋の回数券でも、売れ残りの弁当でもばらまいてほしい人たちも、たくさんいると思うよ。
 
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