貼り替え

襖というのは、ふさいでもふさいでも破れたり穴が開くものだ、と思う。
まじめに襖紙なんか買って貼り替えしたって、その日のうちに、また破られないとも限らない。
そこで考えた。障子紙は安い。この障子紙に絵をかかせて、あるいは絵の具で染めて、それを張ればいいのだ。これなら破れても腹が立たない。破れたらまた絵をかいて色を塗って貼る。

それで、去年の今ごろ、骨が見えるほど破れていた寝室の襖をなんとかした。それからしばらくして、すこしだけ穴の開いていた2階の出入口の襖もなんとかした。2階の奥は大丈夫だろうと思っていたんだが、いつのまにかここも、破れていた。

ので、新しくした。



「ママ、ぼくはママがだいすきなんだ」とか、
「ママ、ぼくもおてつだいするよ」とか、
ちびさん、ときどきかわいいことを言う。

だが。

(そのあとを書く気力がない)

週末2日間、家のなかで遊ばせると、なんというか、はい、疲れます。

ああ、やっと月曜日。