26日27日、京都

26日の日曜は京都。中国自動車道は、山桜がまだ残っていて、藤の花がきれいで、雨にあらわれた緑が気持ちがよかった。
午後、私は歌会へ。パパとちびさんは、蒸気機関車を見にどこかへ行った。

「christmas mountain わたしたちの路地」の批評会。少人数だったのに、意見は多様で、しかもそのどれもが納得できるもので、心のこもった批評をいただいたと思います。本当にありがとうございました。

コラボって、作者であると同時に読者であるというのが曲者で、これ短歌としてどうよ、と逡巡しても、次を読みたいので、とにかく次へゆこう、と、どんどんいって、自分の短歌については、ほんとに下手だわ、と思うんだけど、落ち込むひまがない。
あとから微妙な手直しはできないことはないんだけど、書いてしまった一行は、すでに相手に受けとめられてしまっているので、どんなに下手でも消すことができない。やりなおしきかなさが、人生みたいで、こわいわ。

それがそのまま本になったので、私は相当びくびくしてましたが、懇親会で、出版、装丁の方も来てくださって、「残したい本だから、出したのです」と言ってもらって、ああもう、ほっとしました。

コラボやってみて、韻律は、ものをいうのが下手な人間がもの言うことを味方するためにあるのかもしれないと思ったのは発見でした。

どうもみなさん、ありがとうございました。楽しかった。



月曜は午前中、河津さんも誘ってトロッコ列車に乗って、嵐山散策。トロッコ列車はオープンカーで、風の音やらトンネルやら、窓があってはわからないスリルと解放感だった。
嵐山でごはん食べたら、ちびさん、食堂のおじさんと百面相みたいなことして遊んで、チョコレートまでもらっていた。橋を渡ったら、おばけになるよ、と言ったら、どんどん橋を渡ってって、ほんとにおばけの顔するのが面白かった。せっせと松ぼっくり拾った。

それで、昨日今日、私は筋肉痛…。痛い。



朝、電話。フラワーフェスティバルの店出し、中止とのこと。ブース確保ができなかったようです。かわりに11月の催しに参加できるように努力したいということでした。