京都!

土曜の朝、雨が少しおさまったころに、家を出て、京都へ。だいたいふつうの雨、ときどき豪雨。高速道路50キロ規制がときどきあり。たどりついて車を降りたら、世界がゆれていた。ゆれたまま、歌会へ。そのあと二次会、そのあと、詩の人たちの集まりの二次会に行った。
短歌も詩も、若い人たちがとても元気で、面白かった。
楽しかったです。みなさん、ありがとう。

常宿にしているペンションにたどりついたら、門限過ぎていて、鍵かかっていて、呼び鈴押したんだけど、誰も出てきてくれないのは、呼び鈴が壊れていたのだ、電話かけようと思って、公衆電話を探したけど、自動販売機のあるあたり、探して歩いたみたけど、公衆電話がない。

まさかこのまま、朝まで路上で過ごすのだろうか、ちょっと呆然としながら、昔、学生のころ、よく寮の門限に遅れて、鍵がかかって帰れなかったな、とか、ひとりで韓国にいったとき、釜山で、夜に道に迷って、困ったまま歩きつづけたことがあったなあ、とか思いだしたけど、ここは日本だから外国よりは大丈夫なはずだけど、でも私がどうしていいかわからなくて、路上でとほうにくれる、ということについては、日本も外国も変わりがないみたい。

とか思いながら、うろうろしていたら、ペンションの裏口に呼び鈴発見。押したら鳴って、でも応答がない、3回目に犬が鳴いて、それからオーナーが出てきてくれて、無事、屋根の下で眠れた。

ケータイもったほうがいいよ、いやだよ、という何十回めかの会話をパパとした。だって体のすぐ近くでピロピロ鳴るのって、こわいじゃん。

昨日は、朝、嵐山で人に会って、それから梅小路蒸気機関車館で遊んでいたちびさんたちと合流して、チンチン電車乗って(明治28年から昭和36年まで走っていたんだって)、ごはん食べて、ちびさん、京都駅のタワーの地下で、数日ぶりのおっきい▲をして(この旅行の最大の懸念だった)すがすがしくなって、帰路についた。

夜、広島に近づくとまた雨、大雨洪水警報だった。
今朝は晴れ。むしあつい。