サポートファイル

療育センターの、就学を考える会。
「サポートファイル」をもらった。バインダー式のファイルで、けっこうぶあつい。幼児から成人になっても使えるような仕様になっている。今年はじめて県で統一モデルのファイルをつくったらしい。印刷してファイルにしたのをもらったけど、ダウンロードもできるらしい。

成育歴、医療情報、生活シート等々、必要事項を書きこんで、上手に使ったら、ずいぶん便利かもしれない。
子どもの障害、というべきか、特質というべきか、ともあれ、具体的な場面でのあれこれを把握して、それを、教師なり、他の関係者なりに、理性的に伝える力を、親はもたねばならないのだろうと思うんだけれど、その助けになるかな。

でも、サポートファイルに書き込んで、どん、と相手に渡して、ではうちの子をよろしくお願いします、といっても、それは通じないので、最初は紙1枚に一番必要なことを書いて、相手の反応をみながらやりとりを重ねていく、というふうにしてくださいね、と言うのでした。

10月からの自閉症講座は全6回。これも行かなければ。



広島市のホームページに、

「小学校1・2年生の発達障害のあるお子さんが医療費補助を受けることができるようになります」というお知らせ。

http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1247556786715/index.html

ちびさん、あてはまると思う。
医療費補助受けられるのはありがたい。療育センターの診察代も要るし、体の動きがぎこちなかったり自律神経の不調とかで、怪我しやすかったり病気しやすい子もいるし、合理的な配慮と思います。
発達障害あるなしに関わらず、中学校までの医療費免除を目指してほしいけど。)



そんなわけで、いまのところ世界は、ちびさんの味方をしてくれている、と思うことにする。

アスペルガー関連のコミュを見ても、本を読んでも、自分たちの生き難さを振り返ってみても、きみはきみで、どんなに大変な人生だろうかと思うけれど、どうかきみに、不屈の朗らかさがありますように。