幼稚園のブログ

ちびさん、かぼちゃを食べないが、畑をするときはかぼちゃを植えるんだそうである。ハロウィンのおばけをつくるんだって。バスを降りてからの帰りの道で、団地のなかのあちらこちらの畑をのぞいて歩きながら「ぼく、こんな畑がほしいんだ」と想像をふくらませているこの数日。

2歳のころからパソコンで遊びはじめて、何度も壊してきたちびさん。
それがまた、アイコンの名前を!!!!!!とか??????とか、マイドキュメントでないのに、マイドキュメントと書き変えるとか、わけわからなくしたうえで、ゴミ箱に放り込むという、こわいもの知らずの悪質さで、今だに、パパもなおすの面倒で壊れたままのパソコンもあるんじゃないだろうか。

ちびさん、パソコンでお絵かきするのが好きだったが、そのうちゲームをするようになり、今では生意気に、ブログも読むのだ。
↓幼稚園のブログ。もちろん保護者向けなんだけど。

http://ilovebunkyo.net/kinderblog/

声に出して、実にうれしそうに読む。漢字もいつのまにか覚えていて、7個か8個に1個くらいは、これなんと読むの、ときいてくるけど、「頭」を「かお」と読んだり、「飾る」を「はる」と読んだり、読み間違いも自由自在だけど、かなり早口で、すらすらと、抑揚までつけて(場面によっては興奮しながら)読んでいる。なんというか、さすがアスペと思ったわ。

(でもブログで大喜びした場面に、現実でも同じように喜んでいるかというと、それはまた違うのだ。)

ちなみにちびさんは、かしの木さん。

幼稚園で、先生の話や、友だちの言動も、ずいぶん理解し把握できるようになっているとは思うんだけど、基本的に周りへの関心は薄いので、きいても、「あー、わかりません。先生なにか言ったけど、ぼくはわからないんだ」ということもわりとある。

でもこういうふうに、文字と写真になって、目の前にあると、かなり理解しやすく、にわかに関心も出てくるようで、秋祭りのお店屋さんの準備の記事、となりのクラスのうどん屋さんが素敵に思えたらしい。
さっそく紙を切って、うどんをつくっていた。

そんなわけで、夜、東京から帰ってきたパパの晩ごはんは、ちびさん特製の紙のうどんと、紙のソフトクリームだった。

今日もねずみくんの赤いチョッキ。