☆「相手に伝える」を支援する。
○伝えることへの支援
子どもが伝えたいことをみつける。(どんなことを伝えようとしているか。どんなことが伝えられたらうれしいと思うか)
人に伝える機会をつくる。(子どもがコミュニケーションしてきたら応える。先回りして全部満たされた状態にしない。選択の機会を意図的につくる。)
伝えるための手段をもつ。(一番使いやすい方法を選ぶ)
子どもが伝えてきたら、すぐに応える。(人に伝えたらいいことがあることを理解する。結果ははっきり目に見えるものがよい。)
○伝えることへの支援。気をつけること。
すぐできそうなことを選ぶ。(すぐにできていることを少しかえるだけに、手続きはシンプルにしてすぐに伝わるようにする。)
子どもが自発的にコミュニケーションすることが大切。(援助は最低限にして減らしていく。少し待つことも必要)
他の場面や人に意識的に広げている。
○コミュニケーション発信方法
ことば、身ぶり、実物やカードを渡す・指す、クレーン、発声、視線で見る、など。
子どもの状態によって、何がいいか考える。
○発信 ありがちな(よろしくない)対応
ことばを言わせる。
まねをさせる。
ともすれば言いたくないことばでも、そうしなければいけないと思って言ってしまう。本当に言いたいことなのかを考えることが大切。
形だけ真似して、意味がよくわかっていないことがある。
○コミュニケーションを育てる上で大切なこと
コミュニケーションの土台づくりをしっかりする。
人と情報をやとりすることの便利さ、楽しさ、必要性に、早く気づかせること。
より確実にわかる、伝わる手段を早くもたせること。
↓
わかる、伝わる経験を確実に積み重ねることができる手段を用いること(ことばにこだわらない)
はじめは、結果がすぐ出るようにすること。
子どもにとって、動機の高いものを用いること。
○人に目を向けていくために
急がない、ゆっくりだけど人に向いてきたところに、しっかりつきあう、できているコミュニケーションをしっかり楽しむ。
わかってもらえた、一緒にいて安心と、子どもが実感できるように。(好きな手ごたえのある活動の共有と共感の積み重ね。こだわり、不安、混乱への子どもの内面を理解しての対応。)
その上で関わる大人の側の提案や要求をわかるように伝えていき、自分と相手の間での調整ができていく機会をつくる。
人との交流遊びを好む時期(まてまて遊び、スキンシップ遊び等)たっぷり一緒に楽しみつつ、少しずつ変化をつけていく。
主導権は大人にあることを伝える。
初めは、子どもの好きなことのなかで、主導権がとれるように。子どもからの巻きこみ、振り回しには、その背景にある原因からその対応を考える。(興味の狭さ、わからなさ、不安等への対応)
(以上、おわり。)
復習でした。
言語聴覚士の女の先生はとてもきれいな声をしていて、耳に心地よく、部屋は暖かく、私は眠たく、時間は短く、伝えたいことはたくさんで、大急ぎの講義だったけれど、だいたいこんな内容でした。
うーん、「ごめんなさい」と「ありがとう」は、「ことばを言わせる、まねをさせる」になっているかも。ごめんなさいも、ありがとうも、関係が理解できないと出てこない言葉なんだけど、これが言えないと、いらない誤解とかとっても苦労する、という経験則から、いやもう、口だけでもいいから、言える練習させておこう、みたいなことなんだが。
さてそれで。
明日は何して遊べばいいんだろう。
今週は学級閉鎖。ちびさん元気。外は雨。
○伝えることへの支援
子どもが伝えたいことをみつける。(どんなことを伝えようとしているか。どんなことが伝えられたらうれしいと思うか)
人に伝える機会をつくる。(子どもがコミュニケーションしてきたら応える。先回りして全部満たされた状態にしない。選択の機会を意図的につくる。)
伝えるための手段をもつ。(一番使いやすい方法を選ぶ)
子どもが伝えてきたら、すぐに応える。(人に伝えたらいいことがあることを理解する。結果ははっきり目に見えるものがよい。)
○伝えることへの支援。気をつけること。
すぐできそうなことを選ぶ。(すぐにできていることを少しかえるだけに、手続きはシンプルにしてすぐに伝わるようにする。)
子どもが自発的にコミュニケーションすることが大切。(援助は最低限にして減らしていく。少し待つことも必要)
他の場面や人に意識的に広げている。
○コミュニケーション発信方法
ことば、身ぶり、実物やカードを渡す・指す、クレーン、発声、視線で見る、など。
子どもの状態によって、何がいいか考える。
○発信 ありがちな(よろしくない)対応
ことばを言わせる。
まねをさせる。
ともすれば言いたくないことばでも、そうしなければいけないと思って言ってしまう。本当に言いたいことなのかを考えることが大切。
形だけ真似して、意味がよくわかっていないことがある。
○コミュニケーションを育てる上で大切なこと
コミュニケーションの土台づくりをしっかりする。
人と情報をやとりすることの便利さ、楽しさ、必要性に、早く気づかせること。
より確実にわかる、伝わる手段を早くもたせること。
↓
わかる、伝わる経験を確実に積み重ねることができる手段を用いること(ことばにこだわらない)
はじめは、結果がすぐ出るようにすること。
子どもにとって、動機の高いものを用いること。
○人に目を向けていくために
急がない、ゆっくりだけど人に向いてきたところに、しっかりつきあう、できているコミュニケーションをしっかり楽しむ。
わかってもらえた、一緒にいて安心と、子どもが実感できるように。(好きな手ごたえのある活動の共有と共感の積み重ね。こだわり、不安、混乱への子どもの内面を理解しての対応。)
その上で関わる大人の側の提案や要求をわかるように伝えていき、自分と相手の間での調整ができていく機会をつくる。
人との交流遊びを好む時期(まてまて遊び、スキンシップ遊び等)たっぷり一緒に楽しみつつ、少しずつ変化をつけていく。
主導権は大人にあることを伝える。
初めは、子どもの好きなことのなかで、主導権がとれるように。子どもからの巻きこみ、振り回しには、その背景にある原因からその対応を考える。(興味の狭さ、わからなさ、不安等への対応)
(以上、おわり。)
復習でした。
言語聴覚士の女の先生はとてもきれいな声をしていて、耳に心地よく、部屋は暖かく、私は眠たく、時間は短く、伝えたいことはたくさんで、大急ぎの講義だったけれど、だいたいこんな内容でした。
うーん、「ごめんなさい」と「ありがとう」は、「ことばを言わせる、まねをさせる」になっているかも。ごめんなさいも、ありがとうも、関係が理解できないと出てこない言葉なんだけど、これが言えないと、いらない誤解とかとっても苦労する、という経験則から、いやもう、口だけでもいいから、言える練習させておこう、みたいなことなんだが。
さてそれで。
明日は何して遊べばいいんだろう。
今週は学級閉鎖。ちびさん元気。外は雨。