しきじがっこうのブログ

私のブログ、
識字学校の教材にとりあげてもらったようです。

なごやしきじがっこうのブログ。
http://siro2932.blog.fc2.com/

これは「それが私の人生です」について。
http://siro2932.blog.fc2.com/blog-entry-59.html

「私ができること、できないこと、それはみんなどこかでつながっていて、誰かができてそして誰かができなくて、でもすべては明日につながっていく。できてこともできなかったことも、覚えたことも忘れたこともすべてそれら全部が私の人生なのだろう。」

ちよっとこみあげてくるものがありました。

これはしばらくまえの、いじめについての記事から。
http://siro2932.blog.fc2.com/blog-entry-43.html

むかし、横浜の寿町の生活館で、亡くなった大沢敏郎先生の識字学校に何度か通ったときの気持ちを思い出しました。

教材を選ぶということにも、読むことにも、書くことにも、それぞれに、人生のおくゆきがあって、沈黙のなかに共感があって、読み方ひとつに、人生があって、かけがえない、とりかえしつかない、そのひとの呼吸があって、そういったものに触れるときに沈黙せざるをえなくなる、そのときにその沈黙のなかに、私のなかに、なにか謙虚さが生まれてくる。
それがいつも救いのように、感じられた。
読むこと、書くことの、もともとにあった、尊敬心のようなもの、祈りのようなもの、沈黙のようなもの。

なつかしいです。 Cimg2420




庭のぼけの花