アスペルガー関連の本

うちにあるアスペルガー関連の本、
のうち、読んだり活用したりしたもの、しているもの。

☆『ガイドブック アスペルガー症候群 親と専門家のために』
トニー・アトウッド著 東京書籍
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%BC%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4%E2%80%95%E8%A6%AA%E3%81%A8%E5%B0%82%E9%96%80%E5%AE%B6%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB-%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89/dp/4487761735

これはわかりやすく、かつ正確で、とてもいい。当事者としては、共感がすべてだが、読んで安堵の気持ちが湧いた。なーんだ、そういうことだったのか、と。基本的な本を一冊もっておくなら、これがいいかなあ。

☆『特別支援教育 実践 ソーシャルスキルマニュアル』 明治図書
http://www.amazon.co.jp/%E7%89%B9%E5%88%A5%E6%94%AF%E6%8F%B4%E6%95%99%E8%82%B2-%E5%AE%9F%E8%B7%B5-%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB-%E4%B8%8A%E9%87%8E-%E4%B8%80%E5%BD%A6/dp/4180635364

幼児から中学生向けの実践プログラムの数々。
特別支援教育に限らず、コミュニケーション支援に役立ちそうな内容。

この本、しばらく行方不明で、どうしたんだろうなあと思っていたら、子どもの机に、教科書と一緒にささっていた。
いろいろと書き込みがしてある。感情の把握のところでは、ストレス60パーセント、だそうである。遊びやゲームを中断させられると、ストレス!なんだってさ。

☆『あたし研究 自閉症スペクトラム~小道モコの場合』小道モコ
クリエイツかもがわ
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%81%9F%E3%81%97%E7%A0%94%E7%A9%B6-%E5%B0%8F%E9%81%93%E3%83%A2%E3%82%B3/dp/4863420331

イラストかわいい。読んで楽しい。わかりやすい。当事者の素直な自己表現。ユーモアがあるので、共通する自分の特性を受け入れやすくなるんじゃないかな。小学生高学年ぐらいから。

☆『自閉症アスペルガー症候群 「自分のこと」のおしえ方──診断説明・告知マニュアル』吉田知子  Gakken
http://www.amazon.co.jp/%E8%87%AA%E9%96%89%E7%97%87%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%BC%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4%E3%80%8C%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%97%E3%81%88%E6%96%B9-%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E5%90%89%E7%94%B0-%E5%8F%8B%E5%AD%90/dp/4054045294

自分はまわりの子とちょっとちがっているようだと気づきはじめたくらいの子どもと接する大人のための本。ありのままの自分を否定的にではなく受け入れるための考え方と実践の工夫。

☆『マイソーシャルストーリーブック』キャロル・グレイ スペクトラム出版社
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AD%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%A4/dp/4902082004

幼児向けに、世の中のことを教えるためのおはなしの数々。なぜおふろにはいるの、とか、ねるじかんにはどうするの、とか。
ひとつひとつのことを理解して、できるようにするのに、これだけの理屈をはなしてやらなくちゃいけないんだと、かんがえさせられたな。
これくらいのことは言わなくてもわかるだろう、とはしょってはいけないのである。
はしょられてわかんなくて困ってきた自分であるのに、いざ子どもに対しては気づかなくてはしょっていたりする。

全部ひらがななので、子ども、自分で読んでいたが、なんといっても幼児向けなので、さすがに退屈らしく、もう読まない。