ヤマトとブッダ

息子の机の上、こんなふう。

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ヤマトのプラモデルが完成間近。
そいで、昨日から手塚治虫の「ブッダ」読んでる。

いつの時代の、子どもだろうか。

ヤマトのプラモデルをパパにねだって買ってもらって、細かいのを一生懸命やっていた。ほぼできたんじゃないかと思うけど、さわると、部品がぽろぽろこぼれるので、私は近寄らないようにしている。

ブッダは、映画になってたんだね。
こないだ知って、なつかしい気がしたので、思いたって昨日見に行った。
アッサジという鼻水たらした天真爛漫な男の子が出てくるんですけど、息子、そのアッサジが面白かったらしく、真似してニャアニャア話しかけてくるのが、ほんとよく似ていて、涙でてきたわ。

そういえば、私は本をもっていたはずだよと思い出して、帰って、長押の隅っこの物置になってるあたりから探し出したら、なんか、本、しっけてる。
しっけてるけど、無事は無事。
息子、「映画よりずっと面白い」と読みふけっていた。

それが、本筋から外れたところの、息抜きのちょっとしたへんなセリフなんかを、ものすごく喜んで読んでる。

手塚治虫は偉大だと思いました。