警報解除と国際理解教育

朝8時には警報解除されたんだけど、朝7時にはまだ解除されてなくて、つまり、小学校はお休みでした。4日連続。土日も入れたら、6連休。もうしんどい。午前中私はふて寝した。それをいいことに、子どもはビデオ三昧。夏休み、3日短くなるらしい。

午後は起きて、市内の某中学校に、国際理解教育の出前。
生徒たち、5、6人ぐらいの班ごとに、地元で活動しているNGOを訊ねたり、学校に来てもらったりして、学習します、という取り組みはいいですね。いろんなNGOとかボランティアグループが協力したことと思います。
相手が50人とか100人とかだったら、そんなたくさんの人を前に話すのは私は無理なので、お断りしますが、5人か6人ならいいか、と思って、行ってきた。
図書館にパソコン用意してもらっていて、操作は生徒がしてくれて、グーグルアースでゴミの山探したりして、途中、校長先生がのぞきにきたみたいだけど、基本的に、監視もなくて、私と5人の生徒だけ、気らくーにやってたら、あっという間に一時間半たっていた。

たくさんしゃべったような気はするけど、肝心なことを言い忘れてる気がする、とかあとで気づくわけだけど、楽しかったからいいや。
15歳って、けっこうしっかりしてるのね。
考えてみれば彼ら、あと4年もすれば大学生になったりするわけで、そうすると、フィリピンあたりに留学したりするかもしれないわけで、そうすると、私は、パアラランに通って、近況知らせてくださいとか、スポンサーさんが行くから通訳してくださいとか、お願いしてるかもしれないわけだ。

最初にパヤタスに行った94年頃の写真を見せたら、まだ生まれてない、と言われてしまった。そうか。そんななのか。

なんかなあ、一生懸命話を聞いてくれるだけで、仲間になってもらったような気がしたわけでした。
どうもありがとう。もみじまんじゅうもありがとう。

その間、パパは子守。ついでに送迎。どうもありがとう。