パソコン許可要求書

というものを、子どもに突きつけられた。
こういうの。

☆☆

 パソコン許可要求書

 日ごろの体くつさをしのぐため、平等さを要求するために、パソコンを使用する権利をもらいたいです。
 三つの条件を守るのでお願いします。
一、1時間~1時間15分以内に辞める。
二、交代するよう言われたら、一時的に交代する。
三、呼ばれたら、十秒以内に来る。
 以下の条件を必ず守ります。OKですか?
 YES・NO
 サイン                   


という文書。要するに、パソコンでゲームさせろ、と言っているのだが。
まず、誤字をなおさせる。
体くつ→退屈 平等さ→平等
辞める→止める 以下の条件→以上の条件

さらに、私のほうから以下の条件をつけた。

「ママがやめろと言ったらすぐやめる。ママがきげんが悪いときはできない。ママのいうことに従う。ママのいうことにさからわない。文句を言わない。文句を言ってママをおこらせたら二度とできない。」

それで、YESに○して、サインしました。はい。

☆☆

今日は急な坂道を3往復。
朝、登校当番でバス停まで通学班の引率。
午後、懇談会で学校まで行って帰る。雨のなか、バスを30分待つのはつらかった。
夜、明日から冬休みなので、バスカードを返却しに坂の下の集会所まで行く。子ども会の会費ももっていく。うっかり昼間の靴はいてったら、なかまで濡れてて、冷たい冷たい。

懇談会。最近、クラスで休み時間に大縄飛びの練習をすることになって、むりやり外に連れ出されているらしいのだが、
「大縄飛びとべますよ、本人もまあまあ楽しんでいます。みんなの前で発表もできるし、ゲームのルールの説明をしたりもできるし、成長しましたよ」
ということで、そりゃよかった。
「彼が話していることを、まわりの子は理解できないから、誤解されたり、みんとちがうとか、変わっているとかで、いやなことを言われたりは、避けられないと思いますが、今までのようにすぐに言ってもらえれば、こちらも対処しやすいので、この調子でお願いします。もうすこし学年があがると、歴史や地理が好きな子など、話のあう友だちもできると思いますよ」
変わっている……いますか、いますね、やっぱり。
「かわいくてしょうがないですけどね」
ありがとうございます。そりゃまあそうですね。

ということで、冬休み突入。