Paaralang Pantao 6

☆ベイビー先生の娘たち、のつづき。

四女のエライジャンはもうすぐ15歳。小学校かな、高校生になったのかな。赤ちゃんのときから手足の長い子でしたが、ひょろひょろとよく伸びている。手づくりのブレスレットをたくさんつくっていて、プレゼントしてくれた。頑張って売るね。

エラプで暮らしている人たちの自立支援について、ブレスレットをつくるとか、リサイクルバッグをつくるとか、考えられてはいる。場所もある。将来的に何かはじめられればいいなとは思っている。今は学校の運営で精一杯。


☆奨学生。

高校生の奨学生はいま3人。
ロザリンとロレン、それからパヤタスのジョシエル。
私の滞在中にジョシエルが、彼女を支援してくれているスポンサーへのお礼の手紙と成績表をもってやってきた。すべての科目が80点以上、学校で上位10番以内、という素晴らしさでした。すごいわ。
小さい頃からずっとパアラランで勉強していて、その真面目さはとても印象的だった。10年くらい前に、英単語の書きとりを一緒にやったとき、私は50点で、ジョシエルは100点だったのを覚えてるけど。

パヤタスの小学生6人の就学支援は、シンガポールのグループがしてくれています。


☆リサイクルバッグ

そういえば、パヤタス校のすぐ近くに、リサイクルバッグをつくって売るお店ができた。マリアペレがもっていて、お店の場所も知っていて連れていってくれた。
ジュースパックや洗剤のパックなどをリサイクルしてカバンやポーチをつくって売る。このリサイクルバッグはヒット商品で、フィリピンに限らず、東南アジア各国で試みられていると思います。
今までマニラに仕入れに行かなきゃいけなかったけど、パヤタスで仕入れできる。うれしい。安いし。ほとんど買い占めて帰りました。
どこで売るか、まだ考えてないんだけれど。
(つづく)