かぐや姫

朝、すこし鼻水が、という感じだった息子だが、帰ってきたら、しっかり熱ある。
ここんとこ寒かったし。向かいの森の雪景色はきれいだけど。




明日は休むつもりで、とっととお布団にもぐって本読んでいた。「チョコレート工場の秘密」。
学校では、クラスの女の子にチョコレート菓子１個もらっていた。朝早くの教室にいた先着何名様か、もらえたらしいよ。
チョコレートを読み終えて、「竹取物語」を読みはじめた。大庭みな子の現代語訳。古典の現代語訳のシリーズが、私が昔、本の卸でバイトしてたときに、処分するとかでもらったのがあるのだった。ちょうど教科書で竹取物語やってるから、渡していたんだけど。
感想を聞いたら「面白いよ。かぐや姫のドＳっぷりが」だそうでした。なるほど。


金正男氏が、女工作員に毒殺されたらしい、というニュース。
正男氏の伯母にあたる人が、ヨーロッパに亡命した後に書いた自伝を、ずっと以前に図書館で読んだことがある（タイトル思い出せない）。正男氏の子ども時代のこと、母親のことなど、書いてあった。国家や権力がどうというより、家族の不幸、がそこには書かれていたような印象がある。
気の毒な気がする。