蝦名泰洋さんの歌集出版のために クラウドファンディング準備中

クラウドファンディング始まりました…10月4日から12月2日まで。こちらからご覧ください。

https://readyfor.jp/projects/105853

 

歌人の蝦名泰洋さんが亡くなって、はやくも1年2か月が過ぎました。(2021年7月26日逝去)。
生涯の最後に、蝦名さんは、野樹との両吟歌集「クアドラプル プレイ」の原稿に目を通してくださいました。その一方で、蝦名さん自身の歌稿を、まとめてくださいました。
野樹は、蝦名さんが亡くなる前にまとめた遺稿を預かっています。
それを本にしたいと思います。
  月を追う途中の子どもにあいさつをさよならみたいな青いハローを  蝦名泰洋

からはじまる、美しい遺稿集です。タイトルは「ニューヨークの唇」。

歌集には、現在もう入手不可能な蝦名さんの処女歌集「イーハトーブ喪失」(1993年)も、再録したいと思っています。全500首程度になると思います。
歌人、蝦名泰洋の名を聞いたことのある人もない人も、どうか期待してください。凄いから。

さて、その歌集製作のために、まもなく、製作費のためのクラウドファンディングを開始します。
歌人加藤治郎さん、詩人の河津聖恵さん、三沢市寺山修司記念館館長の佐々木英明さんからは、推薦文をいただきました。

蝦名さんの、あの美しい短歌さんたちが、一冊にまとまると思うと、どきどきしてきます。どうしても、クラウドファンディングを成功させて、歌集を出したい。
開始しましたらまたお知らせします。(いま最終の申請調査中。)

注目してください。応援、よろしくお願いいたします。

 

写真がないのもさびしいので、イメージ写真もつくってみました。仮のものですが、友人の日本画家さんの絵をお借りしました。