歌集 『もうひとりのわたしがどこかとおくにいていまこの月をみているとおもう』

まるでクリスマス・プレゼントのように届いた。Photo_4 
歌集。
これが、クリスマス・プレゼントのような美しい本で、夢のよう。

野樹かずみ歌集
『もうひとりのわたしがどこかとおくにいていまこの月をみているとおもう』
発行 洪水企画 発売 草場書房
定価 本体1800円+税

帯文は蝦名泰洋さん、装丁は巌谷純介さん。
私は表紙見ているだけでしあわせだ。

発行日が2011年1月1日なので(というわけでもなく年末あわただしいので)発送は来年になりますが、ご希望の方、メールください。
kazumi_nogi@hotmail.com



 両目から砂がこぼれる魂が崩れはじめているかもしれない

 (なぜわたしでおわりにしないかしないならわたしのくるしみはなんのためか)

 傷つけられていても黙って微笑する人々がいる この世の底に

            『もうひとりの(以下略)』帯の裏から 

何度数えても忘れるんだけど、300首以上あるのはたしか。