また女子!

女子、めんどくさい。

3年のときに、息子のパンツを集団で脱がした女子3人男子1人のうち、3人は他のクラスに行ったが、女子1人は同じクラスである。Iちゃんとしようか。
彼女が席替えで同じ班になった。
その彼女がとてもいじわるだと、息子は言う。
ぼくが何か言うと、文句を言うなと言う。文句じゃない、と言うと、でも言うなと言う。
去年のこともあるから、Iちゃんと目があうだけで、何を言ってくるだろうと警戒してしまう。

また別の女子。Uちゃんとしようか。
以前に、好きな人は誰かと聞いてきた。家族と言ったら、クラスでは誰か、と聞く。
いないと言ったら、いなくてもだれか言え、と、とてもしつこかった。
また別のときに、畑に行くときに、あとからぼくの前にやってきて、自分から前を歩いたのに、ふりむいて、そんなふうにつけてくると、ストーカーって言われるよ、と言った。
それいつ、って私が訊いたら、「夏のおわり」って言う。
はやく言え。
でもたぶん、そのときは何を言われてるかわかんなかったんだよな。
ほかにも、いっぱいあるけど、思い出せない。それで、Uちゃんが何か言う度にいやな気持ちがする。
昨日、電気つけて、と命令されたけど、それもいやな気持がして、ぼく電気の係りじゃないし、無視した。

ということで。
憂鬱なんだそうです。どうしたもんか。

私の息子はへんと思うよ。すごくへんと思う。
でもあんたたちもすごくイカレテル。みだらだと思う。
そのみだらさと渡り合える力量は、ないなあ。

ひたすら逃げろ。

去年のパンツ事件は、それなりにトラウマになってるみたいね。
耐震工事で、教室が離れていた他の子たちとも、下駄箱で顔を合わせるようになったらしく、来年もしまたクラスが一緒になったら、どうしようと怯えている。
「彼らは反省なんてしていないよ」と息子は思っている。