津和野

昨日から山口の義父母のところ。高速道路1000円がありがたい。
午後、おばあちゃんを誘って津和野へ遊びに行った。津和野は島根県
桜が花盛り。
お気に入りの民芸茶房で、つわぶきごはんを食べる。私はここのつわぶきごはんを、食べたかったのだ。超レトロな店で、腰の曲がったおばあさんが、この日はひとりで切り盛りしていた。私たちのほかに客はいなかったのだが、注文を言ってから、料理が出てくるまでに30分ほどかかり、その間、かかっている大正琴の戦前の歌謡曲などを、おばあちゃんがなつかしそうに聴いていた。店には、いろんな色紙が飾ってあり、萩原葉子立松和平、などの名前もある。都はるみもあった。佐太郎、というのは、たぶん佐藤佐太郎か。
つわぶきごはん、おいしい。鯛のいも汁もおいしい。わさびのからしあえもおいしい。ちびさんは無難にお子様ランチ。
堀を泳いでいるメタボな鯉たちに餌をやって、河原で菜の花つんで帰る。夜、菜の花のおひたし食べる。

春の田園風景は、至福と思う。

これから、おじいちゃんのパソコンに孫の写真を読みこむ作業をします。