夕焼け/はんぶん

昨日の夕方は、雨もあがって、夕焼け。
山から煙が(雲が? 霧が?)たちのぼるのが、すごくいい眺め。
ちびさんと近くを散歩した。

「はんぶんこ」と小さい頃から言ってきたから、まさか「はんぶん」の意味がわかってないとは思わなかった。
6このはんぶんは3こ、とわかっていなかったのだ、ちびさん。

8つのはんぶんは、ときくと、3こかなあ、5こかなあ、と、とぼけたことを言っている。

じゃあさ、ミニカーが10個あって、それをパパとはんぶんこします。どうするの?
ためらわず答えたね。「ぼくが10こで、パパが0こ」

つまり、ちびさんの「はんぶん」は、恣意的に、自分に都合のよいように、何かをわけたりわけなかったりする、ということなのらしかった。

ちびさん、レッツ・シェア、とか言いながら、よくお菓子を分けてくれるが、「はんぶんこ」するようにしよう。ちびさんの食べ残しを片づけるのでなく、正確に、半分を要求することにしよう。


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