晴耕雨眠

雨。
よく降るなあ。
雨なので畑仕事はなし。晴耕雨読ならいいのだが、こたつを出したので眠ってしまう。

幼稚園バスから降りてきたちびさん、雨にも負けず、道でおしっこ。
「もしもぼくの家が、海の底なら、どうなる?」
みんな魚になる。
「魚になったら、どうなる?」
大きな魚に食べられる。
「えー、そんなのこまるよ」
こまるなよ。
「脱出するんだ」
できるの?
「できるよ」
脱出してどうするの?
「もう食べられないようにする」

雨にも負けず、畑に寄って、明日の弁当に入れるレタスと水菜とパセリをちぎって帰る。ちびさん、おやつにパセリ食っていた。