草刈機が

子ども、朝からゲームして、午後は近くの6年生が誘いに来て、遊びに行った。最近、近所のCimg3247_2
子たちとよく遊ぶようになって、ほっとしている。うまくやれるようになってきたのだろう。




畑に行ったら、様子がちがっている。町内会の草刈が決行されたらしい。すっきりしている。
私が畑に使っている空き地は、3割はゴミと石とカヤにおおわれていて、畑のまわりもカヤに囲まれている。でも私がんばって草刈して、毎日鎌もって、地道にカヤを刈っていたのに、その上を、私の刈り残したのもあざやかに、草刈機が草刈っていて、
では、私の何日もかかったしんどい労働はなんだったのかと、ちょっと茫然とした。
空き地の草刈のバイトした近所のおじさんの好意なんだけど。



草と一緒に刈られてしまった、みょうが、大葉、ひまわり、朝顔、ふうせんかずら、オシロイバナレモンバーム、萩、雪柳、名前を知らない花がいくつか。
どれもこれも、去年の種から勝手に生えてるだけだったんだけど。萩も雪柳も、木とは思ってもらえないほど細かったけど。
まあね、草のなかに生えていたので、見分けろっていうのが無理かもしれないんだけど。
年に一度か二度、空き地の畑には、不意の粛清がやってくるんだった。
この粛清を避けるためには、上の畑のように、雑草ひとつもゆるさない覚悟で手入れしないといけないんだろうなあ。
ま、私には無理です。
運が良ければ生きのびるし、運が悪ければ刈られるのだ。 Cimg3250


いちじくの木が、まだひよひよしてるんだけど、ふたつ実をつけていて、うれしかったのに、大きくならないまま落ちてしまった。ちょっと残念。

トマトもゴーヤも去年の種から勝手に生えて育っている。枝豆がもうすこしでできる。こないだ少し雨が降って、みんないきなり元気になったが、いちばん元気になったのは雑草で、何もかも草のなかに育っている。

夕方、宿題の作文のネタに困った子どもが、畑に「取材」にやってくる。
金柑に花が咲いていること、じゃがいもは、植えた場所じゃないところからも収穫できて、それは去年掘り残したじゃがいもから育ったのだということ、など取材していく。
取材する前に働いてほしいけどね。おとといジャガイモ堀りさせたのも、途中でいなくなっているし、「あ、虫が…」で、取材もそこそこに帰っていった。



庭で咲いてる三種類の紫陽花。赤い紫陽花、日に日に赤くなる。 Cimg3248_3