喜びのあるところ

おひなさま、だったんだね、そういえば。
夕方になって、思い出して、おひなさまだよ、ってパパに言ったら、「わし、金ないで」って、いや何も金くれって、言ってないですが。別に期待もしてないですが。
いいんだ、子どもが「ママあいしてるよ」って言ってくれるし、つっかえながらだけど「エリーゼのために」弾いてくれるし。
すこし暖かくなったのかな。天気がいいので、畑に行って、ふきのとう１０個ばかし摘んできて、てんぷらにした。
京都で見た梅は、まだほんの蕾だったけど、そろそろ咲くかしら。

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旅の話。東京にたどりついて、２日目のパヤタス会議。集まる予定の喫茶店が、つぶれているかもしれないよって、たまたま前日に会った人に聞いたので、あわてて調べてもらったら、やっぱり閉店で、急きょ変更になりましたが、来てくれたみなさん、ありがとう。ちゃんと足を運んで、人に会うことは大事だと思いました。わかった気になってるっていうのはおそろしいことで、最近の自分の惰性を、私はすごく反省した。

帰国したばかりの学生たちと会ったんだけれど、本当にありがとう。若い人たちはえらくて、お金も何にもないんだけど、現場に行って、何かしら喜びをつくってくれる。ああそうだった、その喜びこそが、活動の生命線なんだということを、新鮮な気持ちで思い出しました。
それが原点ですね。ものごとは、喜びなしにはつづかない。
学生たちの訪問交流を、先生たちも子どもたちも、とても楽しんでくれただろうなというのが伝わってきて、うれしかったです。

支援をはじめたころ、ゴミの山で、ゴミ拾う子どもたちを見ながら、子どもたちは、ゴミの山にだけ結びついた存在じゃなくて、もっと深い喜びに結びついている存在なんだと、ここの子どもたちは与えられるのを待つだけの子どもじゃなくて、自ら喜びを発信していける子どもなんだと、思ったことを、思い出しました。その気持ちを、分かち合ってくれる人たちがいることが、しあわせです。

それから、１７年通ってきた私も、まだまだ知らないこともあるんだなあと、衝撃を受けましたが、学校で寝袋で寝てる間にゴキブリに噛まれたって。ゴキブリだって。噛まれたんだって。私まだ噛まれたことない。運のよさに感謝しよう。

でも、お金もやや必要なので、別のところでちょっとお願いしたりして、いろいろとお世話になりましたみなさま、ありがとうございます。今月中くらいに、ニュースレターできればいいなと思っています。

更新できてないホームページですが。
http://www.fureai-ch.ne.jp/payatas/