あおねん

昨日、市民病院行ったら、担当医がいなかったので、エコー検診はまたにして、耳鼻科医院に行く。ちびさんの鼻水は、風邪ではないような気がするので。
この時期の耳鼻科も多い。1時間半待ち。ついでにパパも見てもらう。ふたりとも鼻炎らしい。そういえば去年のこの時期も鼻水すごかった。

待ってる間に、「自閉っ子、こういう風にできてます!」という本を読み終えた。当事者が読んでも、うんうん、そうそう、と思うだけで目新しいことはないのだが、自閉症者の感覚や世界の受け取り方と、そうでない人たちの感覚や受け取り方との間に、どんなに理解がないか、想像しあうことが難しいか、ということは、再認識させられた感じ。

自分には自分があたりまえなので、どこをどう差異として意識し、言語化し、橋をかければいいのか、把握するのはなかなか難しいよ。

乳幼児医療費受給者証の新しいのが届く。今年から、発達障害児は小学校2年まで無料、ということになったらしく、申請しておいたのだ。
ということは、病院めぐりいそがなくていいのだ。

「ママ、ぼくはいまは子どもだけどね」
とちびさんが言う。
「小学生になったら、少年になるんだ。それから、中学生になったら、あおねんになるんだよ」
あおねん?
ああ、青年のことね。

そうだね。がんばれ。

制服の袖、5センチ縫い上げた。