つわぶき

2番目のいちごはなめくじのもの。その次が私ので、その次がパパので、それからまた息子が食べて、今日採ってきたのは、明日のお弁当の分。

昨日は畑の荒れた一画を耕して、ブルーベリー植えた。最初に買った2本の苗木ではこの夏、実がなるか不安だったので、なりそうなのをもうひとつ買い足した。全部違う品種。異なる品種を植えないと実がならない系統があるとか、土がどうとか、一応調べたが、結局なんにもしないで、石ころとかカヤの根とか掘り起こしたあとの荒れた土地に、そのまま植えた。

育ってみてごらん。

私は筋肉痛で、体じゅう痛い。

家の裏では、つわぶきとみつばがおっきくなっていた。

つわぶきと油揚げを煮て、みつばをおひたしにした。

外に出れば、何かしら食べるものが拾えるって、いい季節だ。

子どものころ、小学校の高学年の頃は、春は学校から帰ったら、野山に出て、わらび、つわぶき、かんぞうな、摘んで帰って、それがおかずになるのが、家族を助けてるって気がして、うれしかったし、

いまも、匂いだけでなつかしくて、しあわせを感じるけども、

パパは料理して出されたら食べるけど、息子は食べないし、

べつに共感を求めないけど、

親が子どもに伝えられることって、あんまりたくさんはないみたいだ。

昼間、外に出ると、風がびゅんびゅんすごかった。