こどもの家 (署名のお願い)

大阪市「こどもの家」を守れ!~橋下行革プランで危機
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1372

橋下徹大阪市長は5月11日、3年間で488億円もの予算をカットする「市政改革プラン」の素案を発表した。見直しや廃止対象となった事業は100以上にのぼり、教育分野や福祉分野など多岐にわたる。
 
「子どもの家」もその一つ。補助金をカットされ、学童保育に移行する計画だ。事業存続の危機を前に、職員はもちろん、利用する保護者や地域は反対運動を開始。大規模な署名活動を展開し、5月29日までに2万6985筆の署名を集め、大阪市会議長宛に提出した。
 
1970年代にスタートした「子どもの家」事業は、大阪市独自の事業だ。利用可能な対象は0歳~18歳と幅広く、親が留守がちだったり、病気を抱えている家庭など様々な背景の子どもたちが通っている。また、学童保育の利用料が月2万円(大阪市)なのに対し、「子どもの家」は無料。現在、「子どもの家」は市内28ヶ所にあり、2000人が利用している。学童保育では代替できない機能があると、地域の人びとは語る。
 
大胆な行革を目指す大阪市。その足元で何が起きているのか。西成区の通称「釜ヶ崎」と呼ばれる日雇い労働者の街にある「子どもの里」に焦点を当てる。
 
ゲスト:北村年子さん(ノンフィクション作家)
聞き手:白石草(OurPlanetTV)
 
◆関連リンク
こどもの里
http://www.k5.dion.ne.jp/~sato
「子どもの家」事業存続についての署名(締切:6月30日)
http://www.k5.dion.ne.jp/~sato/iejigyou.html

見てください。



昨日、この映像見て、不覚にも泣いてしまったな。

親がいなかったり、家庭崩壊していたり、障害があったり、貧しかったりした幼なじみたちのことを思い出した。
むかし児童館でバイトしていたころに出会った子どもたちのことも思い出した。
職員が子どもが好きとも限らない、きみたちのことを思ってくれているわけでもないんだけれども、ほかに行き場もなくてやってくる子どもたち。
それから、フィリピンのゴミ山で出会った子どもたち。

一応、大人と呼ばれる年になっても、この世で途方にくれていた私に、居場所を与えてくれたのは、子どもたちだったのでした。お母さんが夜働いていて家にいなかったり、お父さんに殴られていたり、親に捨てられたり、貧しかったり、いろんな事情を抱えて生きていた日本やフィリピンの子どもたちでした。
子どもたちに居場所を与えてもらった私は、子どもたちの居場所を守りたい。

あらゆるところで、子どもたち、まるで難民のように吹きさらされているのに。

子どもたちの居場所をまもること。
そのほかに、未来も希望もないと思うんだけれども。