畑でとれたニンニク、ごく小さいが５０個ほどあった。
ちゃんとニンニクで、強烈にニンニク臭い。おいしい。
キュウリの形の悪いのが大きな袋にたくさんで安かったので買って、
ピクルスつくった。
超簡単。超適当。
酢と水が１：１ぐらい。
これを火にかけて、塩すこしめ、砂糖たくさんめ、
ニンニク、ショウガ、唐辛子などを適当に刻んで、入れて、沸騰したら、さます。
びんのなかに、適当な大きさに切ったキュウリをいれる。さめた液をびんにそそぐ。
一晩くらいおいとくと、できている。
畑のニンニクと、もらって冷凍しといたペルーの唐辛子を入れたのだが、これは、いい。これだけでごはん食べれる。ぱくぱく。
☆
火曜日。病院。
半年前に検査した結果を聞いていない、そういえば。お知らせもこないから、たいしたことではないんだろうと思っていたが、お知らせするのを忘れていたらしい。
どっちもぼんやりしている。
半年ごとの経過観察、なのだが、
再検査して、それから血液検査して、支払いが、つらい。
財布のなか空っぽになった。
帰り、お金おろさなきゃいけないし、ふだん行くのとは別の、ＡＴＭのあるスーパーに行く。一階が駐車場で、二階が店なんだけど、
その駐車場に、ツバメの巣がある。
見つけただけで３つある。
それで、まだ巣にいる子ツバメたちもいるけど、飛びはじめている子ツバメたちもいて、駐車場は、１０羽ほどもいるかしら、子ツバメさんたちの飛行練習場。
なんかちょっと、心打たれた。
☆
育っているのはツバメだけではない。
気づくと、子どもはもう４年生なのである。まだまだ先だと思ってしまっていた本をあれこれ、ひっぱりだした。
電気屋の抽選であてたｉＰａｄミニだが、すっかり子どものゲーム機と化している。街をつくり、なめこを育て、自動車レースをして、といそがしい。
とりあげて、本渡したって、読むかしらと思ったけど、
「ロビンソン漂流記」は最高だったらしい。つづいて「長くつ下のピッピ」読み終えて「小さな魔女」読んでいる。
それで私も何十年ぶりに読み返している。 
幼馴染に会ったみたいな気持ち。なつかしい。でも内容は忘れているから、はじめて会ったみたいに、たのしい。
☆
庭のビヨウヤナギの花が咲いた。王冠みたいな花だなと思う。
ようやく雨。畑の緑がうれしそう。ことに、雑草たちがうれしそう。蛙も。
私もうれしいので、雨のなか、理由もなく、うろうろ散歩して、服を濡らして帰る。
台風、ひどくなければいいけど。
