夏休み1日め。鞆の浦に行きました。
最初に歴史民俗資料館。高台からの海の眺めがいいです。
宮城道雄の父親の故郷でもあるらしく、道雄はこの海にインスピレーションを受けて「春の海」を創作したらしい。琴が置いてあって、さくらさくらの譜面もあって、子ども、弾いて遊んだ。
それから朝鮮通信使ゆかりの対潮楼へ。通信使たちを迎えた迎賓館。
通信使たちが「日東第一景勝」と言ったという眺め(子どもつき)。
手前が弁天島。向こうが仙酔島。
風がとおって、ひろびろとしてとても気持ちがよかった。
船が見えると、子どもは、窓枠にカメラを固定して、船が動くのを、コマ送りのように撮っていた。
それから、朝鮮通信使の人形の撮影に夢中になっていた。ジオラマが好きである。
平成いろは丸(仙酔島への渡し船)にも乗った。行って帰っただけだけど。子どもは船の上か
ら、なぜか、くらげの写真を撮っていた。ぷかぷか。
「宇和島と同じ匂いがする」って言う。海だからね。
雁木のある風景はいい。天気がよくて、海も明るい。
坂本龍馬のいろは丸の資料館も見学。海の底からひきあげられたものがいろいろと。
路地を歩いていたら、ポニョがいた。