郊外学習

木曜の午後、子どももいろいろ疲れるらしい、帰って、算数のプリントにつっぷして爆睡していた。

金曜日、校外学習で森林公園に行く。「たのしかった」と帰ってきた。いろいろアスレチックみたいなこととか、のこぎりで木を切る、とか、体験してきたらしい。

8月6日の登校日に、バスに鞄を置いて帰る、ということがあり、どうしたんでしょうか、と担任が心配してくれる。夏休みでバスカードがなく、現金でバスに乗ったのだ。いつもと違う仕方ではむずかしいこともあるんじゃないかと心配したパパが、親のバスカードを持たせようとしたが、子どもはほかのみんなと同じように、財布からお金を出すということをしたい。
で、財布をもっていったが、財布からお金を出すのに気をとられて、その他のことをすべて忘れたんだな。

そのときに、担任が、9月に校外学習で森林公園に行くんですが、夏休みの間に、一度行ってみてはどうでしょう、と言ってくれたので、どこで何をするのかを聞いて、私がフィリピンに行っている間に、パパとふたりで森林公園に「事前学習」に行ったのだった。

で、行くと、学校からすでに連絡を受けていたらしい係の人が、丁寧に案内してくれて説明してくれたらしい。そのときは、いろんな遊びをする、ということは、ほとんどできなかったけど(なんといっても、はじめてのことは、こわいのだ)、一度みておくと、心構えができるらしく、昨日は、迷子にもならず、ほとんどすべてのことが、みんなと一緒にできたらしい。しかも楽しかったらしい。

そりゃよかった。

ところどころ、余分に1ステップが必要なんだあね。
たのしい、が、たのしい、であるためには、こんなにまわりの配慮が、必要なんだなあと、いつか君も、気づくときがあるかしらね。