自由のひこうき(ランパスたいちょう 2)

「ランパスたいちょうとコーヒーテーブルのゆうれい」つづき。


「そんなによみたいんなら次のページへ」

「でも、コーヒーテーブルはまたカンカン。こんどはランパスたいちょうをおいだしました。でも、ドンという音で本にかいてある字がきえていくではありませんか。」
(字が消えたせいか? 昨日と同じ文章をもう一度書いている。)

「こんどはラージとスインクマンを足のかわりにしましたが、そうです。ラージはだっ出するきかいをもっていたのです。火をつけると、ロケットのようにピューン! 
あっというまにモーターボートにのりました。」

「ピューン!こんどは日本の東京へ。車の上で止まりました。
もうバッテリーぎれです。
もう、すべてのくろうが水のあわです。
でも、めのまえに、」
(東京駅行きのバスの絵。車の絵。ドン! という音。ひっくりかえってタイヤのはずれた車の絵。)

「自由のひこうきがあるではありませんか。」
(ひこうきの絵)



今日はここまで。
実は、コーヒーテーブルは足を切られて、足がないらしいのだが、それはずっと前のお話なので書かないらしい。
次、東京、自由、はまだ習ってない漢字。よく書けました。昨日しきりに「つぎ」という漢字を教えろと言っていたのは、そうでないと次がはじまらなかったんだな。

ぼちぼち、もとのお話を逸脱しています。
「自由のひこうきはぼくがかんがえた。」

これから、「すべてのくろうが水のあわ」と思ったときは、目の前に「自由のひこうき」を思い浮かべることにしよう。