エコー検査

 昨日は病院。子どもの色素性蕁麻疹のエコー検査。半年に1度おいでと言われていたのだが、10か月ぶり。今回も異常なし。皮膚の発疹もほとんど見えないくらいになってきた。これからは1年に1度の検査でいいでしょう、ということになる。ああうれしい。まだ風呂あがりなどに痒がるので、軟膏だけ出してもらう。
 大きな病院は待ち時間が長いのがつらい。1時間半も、子どもをおとなしくさせておくのは大変。昨日はわりとおとなしく絵本など読んでくれていたが。
 子どもが絵本を読んでいたら、女の子がやってきて、うちの3歳児より大きいし、しっかりしゃべるので年上かと思ったら、まだ2歳だったのだが、一緒に絵本を読もうと思ったのらしい。しばらく、うちの子がひろげていた数字と新幹線の絵本を一緒に見ていたが、飽きたのだ、新幹線の絵本をとりあげると、ペンギンの絵本をもってきた。「これにしよう」と女の子は言うのだが、うちの子は新幹線の絵本を取り上げられたことにショックを受けている。ペンギンなんか目に入らない。女の子はまた別のかわいい絵本をもってくる。うちの子は「しんかんせん」とつぶやいて泣きそうな顔をしている。なんだかもうおかしかった。
 それにしても小児科の診察室は、子どもの泣き声がにぎやかだった。悲鳴のような泣き声。
 
 一昨日は、夕方つくしを摘みに行った。山の上の農場の斜面に、ものすごく生えるところがある。とってきたあとの処理が面倒だから、そんなにたくさん摘むむつもりではなかったのに、摘みはじめると面白いので、やっぱりたくさん摘んでしまった。半分ほど食べたが、まだ半分残っている。自分だけなら、つくしと菜の花で、じゅうぶんご飯のおかずになるんだけどな。