8月のデート♪

8月23日
郵便局に行って、病院に行って、それから街へ降りて、銀行に行く。
パアラランへ送金。
今月もいつも通り、送金することができました。支えてくださるみなさま、ありがとうございます。

それから、国際アニメーションフェスティバル見に行く。
今月はあちこち行っているから、デートはなしのはずだったんだけど、チケットを、大人1枚子ども1枚もらったので、急きょ、私と子どもとデート♪

フェスティバルは、今日から27日まで。アステールプラザ。今日ぐらいしか行けるときがないので、あんまり時間がないけど、見れるやつを見よう、と思って行ったら、時間的に、次の上映まで40分ぐらいあったのかな、
それで、会場うろうろしてたら、4階で、パソコンでアニメーションをつくる、というのをやっていた。

なかの若いお兄さんが、おいでって言ってくれたので、子ども、やってみることにした。

背景と飛行機できた。動かしてみよう。 Img_4883

きゃっほーい。飛行機をめちゃくちゃにふりまわして大喜び。

最後はさすがに、まじめに右から左にすなおに空を横切らせて、録画した。
お世話してくださったお兄さんありがとう。楽しかったです。

それから、どんな内容かも知らないんだけど、短編のようだったから、途中で出て行けるし、と思って、見たのが、めちゃめちゃよかった。
「イリーナ・マルゴリーナ特集」
音楽家の生涯を15分ぐらいにまとめた作品。バッハ、ヴィバルディ、ベートーベン、ロッシーニチャイコフスキー。ひとつひとつ画風もちがっていて、それぞれの曲と、作曲家の人生と、よく響きあって、魅了された。さりげなくて深くて、美しい。ヴィバルディもベートーベンも、私、泣きそうになった。

ところが、子どもは退屈していた。字幕、やや難しかったかもしれないんだけど。知ってる曲が流れたときだけ、うれしそうにしていた。が、
ロッシーニのだけは、フィーガロフィガロ♪と一緒に歌い出したり、最初から最後まで大喜びだった。絵柄が明るい。キッチンで、プティングやらスパゲティやら音符やらが、踊って歌って、画面の動きもトムとジェリーみたいにはやくて、楽しいのである。

うすうす気づいていたが、よくわかった。飛行機をめちゃくちゃに回転させているのといい、フィーガロフィガロ♪といい、ぼくは楽しいことが好き♪
ひたすら楽しいことが好き♪

私は、明日(24日)上映のチェコトゥルンカのパペットアニメを見たいのですが、明日は山口。義父さんから、帰還命令出た。孫に会いたいらしいです。
人形劇「三国志」の人形を制作した川本喜八郎氏に、むかし仕事で取材したとき、若い頃、トゥルンカの人形に感動して、手紙を書いたら、来なさいと返事をもらって、チェコまで行ってそこで学んだことを語ってくださったんだけれど。見たいなあ、と思うのは、あのときお話きいて、憧れが乗り移ったかな。でもまだ、見たことがない。

憧れる、という気持ち、がどんなだったか、
私まだおぼえてるかな。

あこがれ。