今日が最後の

月曜の午後は、幼稚園の最後の個人面談。

年中さんのときには、あのすみっこに、ぽつんとすわっていたんですよねえ。成長しましたよ。すごいですよ。いまは歌うときも(口パクながら)音階にあわせて指を動かしていたりして、表情もすごく豊かになってきました。以前は、絵をかくといったら、電車かケロロだったのが、いまは人間の顔もかけるし、いろんな絵をかきます。(歌う豆とか、猫とかネズミとかなめくじとか)。会話が一方的なところもあるけれど、お友だちとのやりとりもできているし、人の話もきけています。まわりの子も、りくしくんをありのまま受け入れています。卒園式楽しみにしていてください。みんなひとことずつしゃべるんですが、練習でもとても立派にできていて、私は見る度、泣きそうになります。

ちびさん、昨日が幼稚園最後のお弁当。でもいつもと一緒。近所の年長さんのママが、「手紙入れる?」というので、そうか、手紙を入れるのか、と思って入れました。ピンクの色紙をハートに切って(もえちゃんのハートに負けてはいけない)「りくしくんへ おべんとうを、いつものこさずにたべてくれてありがとう。ママ」。
みんなにみせてまわったらしい。

帰りに畑でベビーほうれんそうと水菜を収穫。はくさいは、はくさいにはならず(玉をつくらず)、菜の花になるらしい。キャベツとブロッコリーが育ってきている。そろそろまた開墾しないと。
ふきのとう見っけ。たぶん、もう終わりかな。

気づくと春。庭の椿やミモザ沈丁花がいつのまにか咲いている。梅はほとんど花をつけなくなっているんだけれど、それでもポップコーンみたいなのがぽつんぽつん咲いている。雪割草もクリスマスローズも咲いている。ムスカリも出てきたし、ああ、春だよ。

それで今日が幼稚園最後の日。幼稚園バスに乗るのも最後。
明日が卒園式。
いや、信じられないけど、そうなのだ。

卒園入学祝いに、知人が家庭用のプラネタリウムをプレゼントしてくれたのが届いて、ちびさん夜になるのを待ちこがれて、見た見た。天井いっぱいのお星様と地球と月。
床では、こないだ色を塗ったボードに、パパにNゲージの線路を敷いてもらって、ボードの片隅においた牛乳パックのどれかはショッピングセンターらしい。
なんかもう、命がけで遊んでいる。
服を着替えている途中でも「怪傑ゾロリ」を読み出していたり、ぼくも壁新聞をつくるとか言い出したり。

部屋の一角は、難破船の港と化していて、空き箱空き容器が、大きなゴミ袋たぶん2つ分くらい。これなんとかしないとなあ。